夕やけのチカラ

近ごろは空のうつりかわりが一番身近な自然かも。。  ノーマルに戻れる瞬間です。                                               折々を徒然に。。

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今日のお茶のお稽古では、「炉開」で先生がお茶事をしてくださいました。
掛け軸には、「懈怠比丘不期明日」
 書の意味は、怠け者の僧侶は明日のことを期しがたい。
1646年、千宗旦(千利休の孫)は屋敷や茶室・不審庵などを二男、宗左に譲って、北隣に隠居所を構え二畳敷き(一畳台目)茶室を作った。裏千家には、この茶室をめぐって次のような逸話が伝えられている。
 宗旦居士は茶室披きの日、参禅の師・清巌宗和尚を招いた。しかし待っていても和尚は現れず、所用のあった宗旦は「明日おいでください」と伝えるように言って外出、直後に和尚が訪れ、つかつかと新席に入って、しばらくして帰った。
 戻った宗旦が茶席を見ると、腰張りにまゆ墨で「懈怠比丘不期明日」と書かれていた。なまけ者のわしやから明日と言われても、来られるかどうかはっきりいたしませんーーという意味。
 宗旦居士はそれを見て、また一つ悟りを開き早速、清巌和尚の所へ行って「今日今日と言いてその日を暮らしぬる明日の命はとにもかくにも」の歌を呈し、不明をわびた。宗旦はこのことから茶室を「今日庵」と名づけた。
 十六世坐忘斎千宗室家元はこの逸話にふれて「隠居するということは、いっぺん死んでもういっぺん生きること。宗旦居士は、自分の中に残された時間をいかに新たに、有意義に自分のために使っていくかという覚悟の上で庵を建て、参禅の師をお招きした。ならば、その一日はそのためになくてはならない一日。なのに、他の用事を入れたのはその覚悟ができてなかったということではないか、と気付かされたのです」と語っている。(京都新聞「茶の宇宙ー京」から)

まだお茶のお稽古に通って、一年半足らず・・一日一日大切に、ず〜っと続けていきたいな。
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ちょっとmemo・・・

冬の季節を迎えるため、昔から茶道では、陰暦10月中の亥の日に炉開きをするそうです。
陽暦でも11月で同じ気候となり、新茶の壷の口を切って用い始める時などに、亥の子餅を使用します。
今日の主菓子はこの亥の子餅に柿と栗が添えられていました。

亥の子餅とは・・・
 旧暦10月中の亥の日、亥の子といって、餅をついて贈答します。初冬の亥の日、亥の刻(午後9時から11時)にこれを食べ、無病のまじないとする中国の俗信に基づいて、日本でも平安朝以来行なわれ、禁裡では内蔵寮から御厳重餅を調進する儀式があります。
 亥の子餅を食ぺ始めた時は不明ですが、古くは、大豆・小豆・大角豆・胡麻・栗・柿・糖の七種の粉を入れた餅を作るといわれているそうです。

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 ゆうひ

Author: ゆうひ
大阪の空堀〜玉造が好きで
住みついてしまいました。
夕やけのにあう町です。

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